レビュアー: カオリ
新作の皮を被った、ただの移植, 2007/12/29 土曜日 12:27:29 JST
探偵神宮寺シリーズといえば、長く続いている探偵ものゲームですが、ファン層が固定されていて、これまでヒットというヒットはしていません。私もこれが初プレイ。
今作はDSという流行りのハードに3990円に12シナリオ、つまり1シナリオ約330円というお得感が評判となり、今までのシリーズに比べれば、かなり予約が集まっているようにアマゾンのランキングなどでは見られました。制作者としても、ここで新たなファンを獲得したいという狙いがあったのでしょう。
■全体のレビュー
ファミ通レビューで「良くも悪くも古きよき推理ゲーム」といったことが書かれていたように記憶していますが、まったくもってその通りだと思います。
12シナリオのうち
4作品は別ハードで発売され、のちに携帯アプリに移植されたもの
1作品は携帯アプリオリジナル
1作品は上記5作品と多少リンクする本作オリジナル
残りの6シナリオは本作オリジナルのギャグシナリオ
となっています。はっきり言ってギャグシナリオはオマケであり、これを1シナリオとカウントは出来ません。となると、本作の完全オリジナルは1作品だけということになります。他は「古き良き」なのは当たり前です。だって古いんですから。
はっきりいってこの移植の4シナリオは、私は300円も払って携帯アプリでDLしてプレイはしないだろうなあ、という感じのものでした。バストアップの会話から、テキスト選択肢を選んで、一本道で話が進みます。いや、なんかあまりにフツーで書くべきことがみつかりません。
問題は本作オリジナルのシナリオ、表題にもなっている「いにしえの記憶」です。これにどういうことを期待していたかと言うと、「逆転裁判~蘇る逆転」の追加シナリオ的なことを期待していた訳です。つまり、今までとは違う、DSならではの新しいことに少しでもチャレンジしてくれると思った。
しかし、実際は話がちょっと長かっただけだった。
グラフィックも、シナリオ演出も、話の進め方も何もかも同じ。
ちょっとは何か新しいことにチャレンジしようよ!!
いや、逆転裁判みたいに、タッチペンで粉かけてふーふーするようなことは、当然なくていいんですけど…。一つ私でも思いつくのは、ちょっとした謎々を解くシーンがあるんですが、その時に2画面は活かせたはずだと思います。なのにちょ…メモを取れと?DSなのに?タッチペンついてるけど?
しかも答えが選択肢って総当たりで解けちゃうじゃんか!
…まとめると、つまり今までのファンはこれで(たぶん)満足したのでしょう。だって今までと同じですからね。でも新しくファンは出来ないでしょう。だって何も変わってないから。
■シナリオについてのレビュー
最近、GBAで復刻した「ファミコン探偵」をプレイしたのですがこれは、シナリオがすごくよく出来てて、死体とか本当に怖いし、危険が迫る人を追いかけるのなんかスリル満点でした。最後はものすごく驚いたし感動した。これ基本的な操作性はこの探偵神宮寺と一緒です。グラフィックは当然かなり劣りますが。
これと比較すると、探偵神宮寺はどちらかというと、笑えた。なんか火曜サスペンス劇場みたいな面白さが…。ベタなのはどっちの作品も同じなんですけどね。
この違いがどこで生まれたのか、具体的には分からないけど、ひとつ思いつくのは、主人公周辺キャラがあまりに完璧すぎて感情移入できないっていう点。主人公の過去や痛みが少しは垣間見れるエピソードが入っていれば、ずっと物語に入っていけた。
一応、おまけでついているキャラ解説で、主人公の設定は見れるのですが、この要素を少しはシナリオ中に入れて欲しかったなと思います。
■他の細かい点についてのレビュー
まず操作性。タッチペン完全無視です。まったくもって普通です。まあ、このゲームではそうするのが正解だと思います。
最初の画面でシナリオ選びまで行くのがちょっとかったるいかな。
音楽は…ジャズっぽいかんじ。ちなみにボイスはないです。
おまけ要素のパスワードは…普通にプレイして2つしか見つけらんなかったし(笑)。
まあネット攻略を見てこの辺は埋めるつもりです。もう一回プレイするのはかったるすぎる。
ギャグシナリオは…なんか異様に弾けているんですが、キャラファンはこういうのが嬉しいのでしょうか。個人的にはヤクザの今泉さんが登場するシナリオがないのが不満でした。
まあ超短いギャグシナリオを抜けば6シナリオになり、1シナリオ660円くらいというのが実際の値段。これがコストパフォーマンスが良いと言えるかどうかは各自の判断にお任せします。
今作はDSという流行りのハードに3990円に12シナリオ、つまり1シナリオ約330円というお得感が評判となり、今までのシリーズに比べれば、かなり予約が集まっているようにアマゾンのランキングなどでは見られました。制作者としても、ここで新たなファンを獲得したいという狙いがあったのでしょう。
■全体のレビュー
ファミ通レビューで「良くも悪くも古きよき推理ゲーム」といったことが書かれていたように記憶していますが、まったくもってその通りだと思います。
12シナリオのうち
4作品は別ハードで発売され、のちに携帯アプリに移植されたもの
1作品は携帯アプリオリジナル
1作品は上記5作品と多少リンクする本作オリジナル
残りの6シナリオは本作オリジナルのギャグシナリオ
となっています。はっきり言ってギャグシナリオはオマケであり、これを1シナリオとカウントは出来ません。となると、本作の完全オリジナルは1作品だけということになります。他は「古き良き」なのは当たり前です。だって古いんですから。
はっきりいってこの移植の4シナリオは、私は300円も払って携帯アプリでDLしてプレイはしないだろうなあ、という感じのものでした。バストアップの会話から、テキスト選択肢を選んで、一本道で話が進みます。いや、なんかあまりにフツーで書くべきことがみつかりません。
問題は本作オリジナルのシナリオ、表題にもなっている「いにしえの記憶」です。これにどういうことを期待していたかと言うと、「逆転裁判~蘇る逆転」の追加シナリオ的なことを期待していた訳です。つまり、今までとは違う、DSならではの新しいことに少しでもチャレンジしてくれると思った。
しかし、実際は話がちょっと長かっただけだった。
グラフィックも、シナリオ演出も、話の進め方も何もかも同じ。
ちょっとは何か新しいことにチャレンジしようよ!!
いや、逆転裁判みたいに、タッチペンで粉かけてふーふーするようなことは、当然なくていいんですけど…。一つ私でも思いつくのは、ちょっとした謎々を解くシーンがあるんですが、その時に2画面は活かせたはずだと思います。なのにちょ…メモを取れと?DSなのに?タッチペンついてるけど?
しかも答えが選択肢って総当たりで解けちゃうじゃんか!
…まとめると、つまり今までのファンはこれで(たぶん)満足したのでしょう。だって今までと同じですからね。でも新しくファンは出来ないでしょう。だって何も変わってないから。
■シナリオについてのレビュー
最近、GBAで復刻した「ファミコン探偵」をプレイしたのですがこれは、シナリオがすごくよく出来てて、死体とか本当に怖いし、危険が迫る人を追いかけるのなんかスリル満点でした。最後はものすごく驚いたし感動した。これ基本的な操作性はこの探偵神宮寺と一緒です。グラフィックは当然かなり劣りますが。
これと比較すると、探偵神宮寺はどちらかというと、笑えた。なんか火曜サスペンス劇場みたいな面白さが…。ベタなのはどっちの作品も同じなんですけどね。
この違いがどこで生まれたのか、具体的には分からないけど、ひとつ思いつくのは、主人公周辺キャラがあまりに完璧すぎて感情移入できないっていう点。主人公の過去や痛みが少しは垣間見れるエピソードが入っていれば、ずっと物語に入っていけた。
一応、おまけでついているキャラ解説で、主人公の設定は見れるのですが、この要素を少しはシナリオ中に入れて欲しかったなと思います。
■他の細かい点についてのレビュー
まず操作性。タッチペン完全無視です。まったくもって普通です。まあ、このゲームではそうするのが正解だと思います。
最初の画面でシナリオ選びまで行くのがちょっとかったるいかな。
音楽は…ジャズっぽいかんじ。ちなみにボイスはないです。
おまけ要素のパスワードは…普通にプレイして2つしか見つけらんなかったし(笑)。
まあネット攻略を見てこの辺は埋めるつもりです。もう一回プレイするのはかったるすぎる。
ギャグシナリオは…なんか異様に弾けているんですが、キャラファンはこういうのが嬉しいのでしょうか。個人的にはヤクザの今泉さんが登場するシナリオがないのが不満でした。
まあ超短いギャグシナリオを抜けば6シナリオになり、1シナリオ660円くらいというのが実際の値段。これがコストパフォーマンスが良いと言えるかどうかは各自の判断にお任せします。
テイルズに埋もれた、傑作RPG, 2007/12/28 金曜日 21:02:01 JST
随分前に発売されたゲームなのに、なぜレビューを今投稿するのかというと、テイルズばっかり作っているナムコにこのゲームの続編(というか、同じシステムを使った新しいゲーム)をぜひとも作ってもらいたいと考えているからです。
レビュー自体は、以前ブログにアップした物を微修正しました。
■ ストーリー
主人公はブラッドという不老不死の騎士。預言書に記された100年後の「大災厄」を回避するため、騎士団の仲間を率いて延々と戦う、というストーリーです。キャラはSRPGのように、汎用キャラとストーリーに絡む顔グラキャラに区別されてます。
しかし!ここで重要になるのが100年という月日です。主人公ブラッドは不老不死ですから、若い姿のまま・・・。しかし仲間は当然、普通の人間ですから老いるし、怪我するし、当然いずれ死にます。
V&Bは100年と言う月日を通じてたくさんの人々と出会い、そしてその時がくれば別れを告げる・・・そういうお話なのです。出会いは嬉しく、別れは胸が切り裂かれそうなくらい辛いです。しかもブラッドは騎士団の団長。能力のないキャラや、老いたキャラを切り捨てることもしなくてはなりません。
あと、「不老不死の騎士(300歳)」というとかなり出来た人間を想像すると思うのですが、プレイ初期のブラッドはかなり駄目な人間です。仲間が離れていくのは寂しい、100年も戦い続けるのが嫌、命限りある仲間の人生を背負うのが恐い、戦い続けることが正しい事が分からない…。自分のせいで仲間が死ぬと、本当にショックを受けます。ブラッド同様、欝な気分に。
そんな悩みを数十年かけて、死に行く仲間に助けられ、時には教えられながら、克服していきます(50年目くらいでやっと吹っ切れてくれます。長いわ!)。
■ バトルシステム
これがかなり個性的。口ではなかなか説明しずらいので公式を見てもらいたいところなのですが…。
普通のRPGとは全く根本から違います。どちらかと言えばSRPGの方に近いですが…うーん、一番近いのは論理ゲームかも。ボートで羊と狩人と狼とかを川向こうに運ぶやつ。
キャラにはそれぞれ職業についています。職業は全部で17種。キャラ固定(汎用も)で、SRPGとちがい変更不可。バトルは4×3の升目に7人の仲間を配置して行います。
敵
前列■■■■
中列■■■■
後列■■■■
こういうの。で列毎に特徴があって・・・
前列→直接攻撃をする列
中列→前列の攻守をサポート。または間接攻撃
後列→回復列
となっています。この盤の上にキャラを配置→戦闘状況に応じてローテーションしながら戦うのです。で、職業によって前中後列で出来る事が決まっているわけですね。
騎士→前(直接攻撃)中(前のキャラの防御サポート)後(自分を回復)
ヴァルキリー→前(直接攻撃)中(前が空いていれば間接攻撃)後(自分を回復)
魔女→前(直接攻撃)中(前のキャラの防御&攻撃サポート)後(自分以外の同列の仲間回復)
って感じに。彼らを上手く盤の上に配置して、敵に勝つ+仲間が死なないフォーメーションを考えます。
当然のことながら、配置は厳密な数値の情報が分からなければ出来ません。仲間全員の能力値・ワールドに居るモンスターの能力値、全ての情報を常に閲覧することが可能です。
さらに、仲間たちは年をとるにつれて状態が変化していきます。成長期→全盛期→衰退期、という風に。それぞれの年数はキャラ固定。これも最初から見ることが出来ます。衰退期が早いキャラは、騎士団にいれとかないでおこう、とかいう判断も必要。さらに、キャラは敵に留めを刺すと、特別にレベルアップします。あ、あと…当然、キャラは死にます。HP0になれば即死です。
他にも色々とサブ的な要素が存在するのですが、それらは物語の進行と共に少しずつ追加されていきます。
何コレ、難しい!と読んで思われる方も多いと思うのですが、最初の50年くらいは敵も然程強くないので、とりあえず死なないように戦っておけば大丈夫です。50年超えた頃にはもう色々工夫せずには居られない位、システムをマスターしていると思いますよ。
■ 基本システム
まずは編成について。編成画面の使い勝手は非常に良い部類に入ると思います。少々不満もありますが…頑張っている方でしょう。ボタンごとに表示内容切り替えショートカットが振り分けられているので、慣れるまで時間がかかりますが、スムーズに操作できます。メニューも出るし、そこでショートカットボタンも表示されてるし。
ワールドマップも見やすいです。ロードは皆無!ボタンとかアイコンとかがいちいち凝ってて可愛いです。クオリティ高い。
とにかく、システム周りはかなり洗練されています。頭が良くて、プレイヤーの気持ちが良く分かる人が作ったんだろうな、っていう感じがします。
■ イベントシーン
普段はバストアップでの会話になります。ここがこのゲームで一番ネックな所かなあ。キャラデザと違って、妙にギャルゲーちっくなんですよ。ちまいキャラだとへそ出しとか可愛いんですけど、バストアップだとちょっと困ります。特に女神アリアとブラッド(一番登場する二人)がビジュアル的に・・・。
まあ、かなりたくさんイベントがありますから、この表示方法じゃないと捌けなかったんでしょうね。ボイスがある時とない時がまちまちなのも、問題点。あとナレーションが入るのが嫌って人もネットで居ました。でも最後のオチに必要なので、許してやってくれ。
一枚絵だと一転、絵本的な雰囲気に。本当にとっておきのシーンだけですが、こっちの方がV&Bに合っています。バストアップの背景もこの雰囲気の絵。綺麗です。
ムービーっていうムービーはないですね。動く紙芝居的な感じ。これも洗練された雰囲気です。
■ 音楽
秀逸…!!!!
の一言に尽きます。Watz for Aiahで検索して、ぜひmidiなりmp3なりを聞いてみて下さい。この曲を使ったOPは、歴代仲間キャラの台詞が聞けて、プレイ終盤に見ると尚の事泣けます。
■ 総括
自分的には100点!と叫びたいゲームですが、人を選ぶとは思います。このゲームに合う人は・・・
(1)上に書いたような戦闘を楽しいと思える(必須。戦闘を楽しめなければすぐ投げ出すと思う)
(2)長いRPGを受け入れられる(プレイ時間って意味では然程ではないのですが、ゲーム上の「100年」という時がプレイ時間以上に長く感じられます)
(3)お涙頂戴的な話が好き(感動ストーリー好きにはお勧め。ギャグもありますが、シリアス中心です)
(4)序盤の女神アリアを許せる(相当腹立たしい女です。頭固い上に人間を見下し、冷酷で仏頂面です。彼女も100年で成長するので、許してやって下さい)
って感じでしょうか。RPG好きよりはSRPG好きにむいていると思います。あとこのゲームは本編をクリアした後も、(不老不死のブラッドがいない)騎士団を率いてエンドレス戦い続けるクロニクルモードというのが存在します。クリア後に出現することになっているのですが、タイトル画面でナムコ御馴染みのコマンドを入力すると・・・げふん げふん
レビュー自体は、以前ブログにアップした物を微修正しました。
■ ストーリー
主人公はブラッドという不老不死の騎士。預言書に記された100年後の「大災厄」を回避するため、騎士団の仲間を率いて延々と戦う、というストーリーです。キャラはSRPGのように、汎用キャラとストーリーに絡む顔グラキャラに区別されてます。
しかし!ここで重要になるのが100年という月日です。主人公ブラッドは不老不死ですから、若い姿のまま・・・。しかし仲間は当然、普通の人間ですから老いるし、怪我するし、当然いずれ死にます。
V&Bは100年と言う月日を通じてたくさんの人々と出会い、そしてその時がくれば別れを告げる・・・そういうお話なのです。出会いは嬉しく、別れは胸が切り裂かれそうなくらい辛いです。しかもブラッドは騎士団の団長。能力のないキャラや、老いたキャラを切り捨てることもしなくてはなりません。
あと、「不老不死の騎士(300歳)」というとかなり出来た人間を想像すると思うのですが、プレイ初期のブラッドはかなり駄目な人間です。仲間が離れていくのは寂しい、100年も戦い続けるのが嫌、命限りある仲間の人生を背負うのが恐い、戦い続けることが正しい事が分からない…。自分のせいで仲間が死ぬと、本当にショックを受けます。ブラッド同様、欝な気分に。
そんな悩みを数十年かけて、死に行く仲間に助けられ、時には教えられながら、克服していきます(50年目くらいでやっと吹っ切れてくれます。長いわ!)。
■ バトルシステム
これがかなり個性的。口ではなかなか説明しずらいので公式を見てもらいたいところなのですが…。
普通のRPGとは全く根本から違います。どちらかと言えばSRPGの方に近いですが…うーん、一番近いのは論理ゲームかも。ボートで羊と狩人と狼とかを川向こうに運ぶやつ。
キャラにはそれぞれ職業についています。職業は全部で17種。キャラ固定(汎用も)で、SRPGとちがい変更不可。バトルは4×3の升目に7人の仲間を配置して行います。
敵
前列■■■■
中列■■■■
後列■■■■
こういうの。で列毎に特徴があって・・・
前列→直接攻撃をする列
中列→前列の攻守をサポート。または間接攻撃
後列→回復列
となっています。この盤の上にキャラを配置→戦闘状況に応じてローテーションしながら戦うのです。で、職業によって前中後列で出来る事が決まっているわけですね。
騎士→前(直接攻撃)中(前のキャラの防御サポート)後(自分を回復)
ヴァルキリー→前(直接攻撃)中(前が空いていれば間接攻撃)後(自分を回復)
魔女→前(直接攻撃)中(前のキャラの防御&攻撃サポート)後(自分以外の同列の仲間回復)
って感じに。彼らを上手く盤の上に配置して、敵に勝つ+仲間が死なないフォーメーションを考えます。
当然のことながら、配置は厳密な数値の情報が分からなければ出来ません。仲間全員の能力値・ワールドに居るモンスターの能力値、全ての情報を常に閲覧することが可能です。
さらに、仲間たちは年をとるにつれて状態が変化していきます。成長期→全盛期→衰退期、という風に。それぞれの年数はキャラ固定。これも最初から見ることが出来ます。衰退期が早いキャラは、騎士団にいれとかないでおこう、とかいう判断も必要。さらに、キャラは敵に留めを刺すと、特別にレベルアップします。あ、あと…当然、キャラは死にます。HP0になれば即死です。
他にも色々とサブ的な要素が存在するのですが、それらは物語の進行と共に少しずつ追加されていきます。
何コレ、難しい!と読んで思われる方も多いと思うのですが、最初の50年くらいは敵も然程強くないので、とりあえず死なないように戦っておけば大丈夫です。50年超えた頃にはもう色々工夫せずには居られない位、システムをマスターしていると思いますよ。
■ 基本システム
まずは編成について。編成画面の使い勝手は非常に良い部類に入ると思います。少々不満もありますが…頑張っている方でしょう。ボタンごとに表示内容切り替えショートカットが振り分けられているので、慣れるまで時間がかかりますが、スムーズに操作できます。メニューも出るし、そこでショートカットボタンも表示されてるし。
ワールドマップも見やすいです。ロードは皆無!ボタンとかアイコンとかがいちいち凝ってて可愛いです。クオリティ高い。
とにかく、システム周りはかなり洗練されています。頭が良くて、プレイヤーの気持ちが良く分かる人が作ったんだろうな、っていう感じがします。
■ イベントシーン
普段はバストアップでの会話になります。ここがこのゲームで一番ネックな所かなあ。キャラデザと違って、妙にギャルゲーちっくなんですよ。ちまいキャラだとへそ出しとか可愛いんですけど、バストアップだとちょっと困ります。特に女神アリアとブラッド(一番登場する二人)がビジュアル的に・・・。
まあ、かなりたくさんイベントがありますから、この表示方法じゃないと捌けなかったんでしょうね。ボイスがある時とない時がまちまちなのも、問題点。あとナレーションが入るのが嫌って人もネットで居ました。でも最後のオチに必要なので、許してやってくれ。
一枚絵だと一転、絵本的な雰囲気に。本当にとっておきのシーンだけですが、こっちの方がV&Bに合っています。バストアップの背景もこの雰囲気の絵。綺麗です。
ムービーっていうムービーはないですね。動く紙芝居的な感じ。これも洗練された雰囲気です。
■ 音楽
秀逸…!!!!
の一言に尽きます。Watz for Aiahで検索して、ぜひmidiなりmp3なりを聞いてみて下さい。この曲を使ったOPは、歴代仲間キャラの台詞が聞けて、プレイ終盤に見ると尚の事泣けます。
■ 総括
自分的には100点!と叫びたいゲームですが、人を選ぶとは思います。このゲームに合う人は・・・
(1)上に書いたような戦闘を楽しいと思える(必須。戦闘を楽しめなければすぐ投げ出すと思う)
(2)長いRPGを受け入れられる(プレイ時間って意味では然程ではないのですが、ゲーム上の「100年」という時がプレイ時間以上に長く感じられます)
(3)お涙頂戴的な話が好き(感動ストーリー好きにはお勧め。ギャグもありますが、シリアス中心です)
(4)序盤の女神アリアを許せる(相当腹立たしい女です。頭固い上に人間を見下し、冷酷で仏頂面です。彼女も100年で成長するので、許してやって下さい)
って感じでしょうか。RPG好きよりはSRPG好きにむいていると思います。あとこのゲームは本編をクリアした後も、(不老不死のブラッドがいない)騎士団を率いてエンドレス戦い続けるクロニクルモードというのが存在します。クリア後に出現することになっているのですが、タイトル画面でナムコ御馴染みのコマンドを入力すると・・・げふん げふん
推薦
前作と変わらぬ面白さ, 2007/12/23 日曜日 19:12:44 JST
■前作からの変更点
メインシステムは前作と同じですが、細かい点が変更になりました。さすが、公式で「攻略サイト禁止令」が出るだけあって、前作の不満点をかなり改善していると思います。私が気付いた限り書くと…
・隠された謎の見つけ方。
隠された謎というのは、画面上の「何もない所」に隠れていた難易度の高い謎です。背景の分かりやすい場所に隠れているやつではなく。前作は画面をタッチペンがDSを突き抜けるんじゃないかというくらいタッチしまくっても自力で全部見つけられなかったのですが、今回は「間違い探し」(「ふしぎなカメラ」というシステム)をすれば、謎が出現して場所も教えてもらえるようになりました。逆に言うと、間違い探しを解かない限り、謎は出現しません。
・メモ機能。
前作でも、謎解き画面では自由にペンで書き込めたのですが、如何せん画面に○をつける謎だったりすると、エラーになってしまいました。当たり前ですが。これを改善し、今作では謎解き画面にて、別のレイヤーにメモできるようになりました。でも欲を言うなら消しゴム機能も付けてほしかった…。メモを消すときは全消しするしかないのです。これは次で改善希望。
全体的にタッチの精度は上がったと思います。前作では移動中も謎解き中も、動作が挙動不審になることがあったので。
多くのプレイヤーが前作で感じた不満をピンポイントで改善してきたのは素直にエライと思いました。ニンテンドークラブでアンケートとかやってましたが、それをしっかり見て分析したんだろうなあ。世の中アンケートやるだけやって何も変えない会社が多いのに・・・さすがです。
隠された謎は、前作で憤っていた人も多かったからなあ・・・。しかし私は間違い探しが苦手なので、これはこれで大変でした。
■難易度について
難易度は前作より上がっていると思います。
シンプルな謎が少なくなったというか・・・問題文も長いのが多い。一度読んでも「???」となって読み返すことも多く、それでいて謎のバラエティも少なくなったような気がします。
前作はちょっと「トンチ」のきいた謎も多かったのですが、これもほとんどなくなりました。確かに、前作のレビューで「なぞなぞじゃないんだから!」と怒っている人が多かったのですが。自分は好きだったので、少し寂しいです。こういうところは、前作購入者の意見を参考にした弊害かもしれない。
終盤、難易度を変えて同種のパズルが5個以上出てくるケースがいくつかあるのですが、これは止めてほしいと思いました。苦手なパズルも3個くらいだと我慢出来るのですが、さすがに5個以上出てくるとイラッとします。結構難しいので、挫折する人も多そうだし。また、この手のパズルでのヒントは、難易度が高くなると「ヒントないから、見るんじゃねぇ!」と書いてあるだけだったりするので余計イラッとする。アレ、ほんと癇に障るよね。じゃあ最初からヒントなしにしとけよという・・・。ヒントって書いてあると実際に見るまで期待しちゃうんだよ。
オマケ要素ならいいんですけどね・・・。物語中の謎を全部解かないと出てこないオマケもあるので、物語中の謎では解くのに時間のかかるパズルが少ないほうが嬉しいです。
■その他
ストーリーは前作より良いと思います。前作は物語の序盤で多くのプレイヤーが「ああ、そういうことね・・・」とオチに気付いてシラーッとしたと思いますが、今回そういうことはないでしょう。相変わらずのファンタジーっぷりですが。
そして前作から変わらず、「中古屋に売られないための工夫」あり。前作と次回作をプレイすると分かるパスワードがないと出てこない謎とか、あと週刊でWi-Fi配信される謎とか。ぶっちゃけ、ゲームに収録されている謎を次回作発売までに小出しにしているだけなんですが。
売るための工夫だけじゃなく、売られないための工夫をする余裕があるところがレベルファイブっぽいです。まあ、それでも私は全クリしたら売るけど!この手のパズルゲームの宿命です。
欠点やプレイヤーの不満ををちゃんとついた工夫を凝らすところに、このシリーズ・・・というか作っているレベルファイブのゲーム作りへの姿勢に出てきていますね。商業製品だわ~、という感じがします。良いことです。
全体的に面白かったので非常に満足はしているのですが、少し飽きた気がします。面倒な謎が多かったせいでしょう。特に「バニッシュ」という謎が苦手で、まだ解けていないのが幾つかあります。このせいでかなり次を買うモチベーションが下がりました。
三部作って割にシリーズを通した物語的意味での「謎」がほとんどないのもどうかと。たぶんレイトンと怪盗ぽい人の因縁がそうなんでしょうが、あまりにも物語が空気で全く「続きが知りたい」という気もちになりません。
次回作も果たして今作同様の売り上げになるのか・・・レベルファイブのお手並み拝見です。
メインシステムは前作と同じですが、細かい点が変更になりました。さすが、公式で「攻略サイト禁止令」が出るだけあって、前作の不満点をかなり改善していると思います。私が気付いた限り書くと…
・隠された謎の見つけ方。
隠された謎というのは、画面上の「何もない所」に隠れていた難易度の高い謎です。背景の分かりやすい場所に隠れているやつではなく。前作は画面をタッチペンがDSを突き抜けるんじゃないかというくらいタッチしまくっても自力で全部見つけられなかったのですが、今回は「間違い探し」(「ふしぎなカメラ」というシステム)をすれば、謎が出現して場所も教えてもらえるようになりました。逆に言うと、間違い探しを解かない限り、謎は出現しません。
・メモ機能。
前作でも、謎解き画面では自由にペンで書き込めたのですが、如何せん画面に○をつける謎だったりすると、エラーになってしまいました。当たり前ですが。これを改善し、今作では謎解き画面にて、別のレイヤーにメモできるようになりました。でも欲を言うなら消しゴム機能も付けてほしかった…。メモを消すときは全消しするしかないのです。これは次で改善希望。
全体的にタッチの精度は上がったと思います。前作では移動中も謎解き中も、動作が挙動不審になることがあったので。
多くのプレイヤーが前作で感じた不満をピンポイントで改善してきたのは素直にエライと思いました。ニンテンドークラブでアンケートとかやってましたが、それをしっかり見て分析したんだろうなあ。世の中アンケートやるだけやって何も変えない会社が多いのに・・・さすがです。
隠された謎は、前作で憤っていた人も多かったからなあ・・・。しかし私は間違い探しが苦手なので、これはこれで大変でした。
■難易度について
難易度は前作より上がっていると思います。
シンプルな謎が少なくなったというか・・・問題文も長いのが多い。一度読んでも「???」となって読み返すことも多く、それでいて謎のバラエティも少なくなったような気がします。
前作はちょっと「トンチ」のきいた謎も多かったのですが、これもほとんどなくなりました。確かに、前作のレビューで「なぞなぞじゃないんだから!」と怒っている人が多かったのですが。自分は好きだったので、少し寂しいです。こういうところは、前作購入者の意見を参考にした弊害かもしれない。
終盤、難易度を変えて同種のパズルが5個以上出てくるケースがいくつかあるのですが、これは止めてほしいと思いました。苦手なパズルも3個くらいだと我慢出来るのですが、さすがに5個以上出てくるとイラッとします。結構難しいので、挫折する人も多そうだし。また、この手のパズルでのヒントは、難易度が高くなると「ヒントないから、見るんじゃねぇ!」と書いてあるだけだったりするので余計イラッとする。アレ、ほんと癇に障るよね。じゃあ最初からヒントなしにしとけよという・・・。ヒントって書いてあると実際に見るまで期待しちゃうんだよ。
オマケ要素ならいいんですけどね・・・。物語中の謎を全部解かないと出てこないオマケもあるので、物語中の謎では解くのに時間のかかるパズルが少ないほうが嬉しいです。
■その他
ストーリーは前作より良いと思います。前作は物語の序盤で多くのプレイヤーが「ああ、そういうことね・・・」とオチに気付いてシラーッとしたと思いますが、今回そういうことはないでしょう。相変わらずのファンタジーっぷりですが。
そして前作から変わらず、「中古屋に売られないための工夫」あり。前作と次回作をプレイすると分かるパスワードがないと出てこない謎とか、あと週刊でWi-Fi配信される謎とか。ぶっちゃけ、ゲームに収録されている謎を次回作発売までに小出しにしているだけなんですが。
売るための工夫だけじゃなく、売られないための工夫をする余裕があるところがレベルファイブっぽいです。まあ、それでも私は全クリしたら売るけど!この手のパズルゲームの宿命です。
欠点やプレイヤーの不満ををちゃんとついた工夫を凝らすところに、このシリーズ・・・というか作っているレベルファイブのゲーム作りへの姿勢に出てきていますね。商業製品だわ~、という感じがします。良いことです。
全体的に面白かったので非常に満足はしているのですが、少し飽きた気がします。面倒な謎が多かったせいでしょう。特に「バニッシュ」という謎が苦手で、まだ解けていないのが幾つかあります。このせいでかなり次を買うモチベーションが下がりました。
三部作って割にシリーズを通した物語的意味での「謎」がほとんどないのもどうかと。たぶんレイトンと怪盗ぽい人の因縁がそうなんでしょうが、あまりにも物語が空気で全く「続きが知りたい」という気もちになりません。
次回作も果たして今作同様の売り上げになるのか・・・レベルファイブのお手並み拝見です。
推薦
最終更新: 2008/02/18 月曜日 10:23:10 JST
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