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超ドラゴンボールZ PDF プリント メール
作者 凡人バン   
2006/12/20 水曜日 13:45:00 JST
PS2「超ドラゴンボールZ」の紹介
アーケードで稼動中の同名タイトルの移植
PS2用に新システム「ドラゴンフィニッシュ」など追加



PS2版超ドラゴンボールZはアーケードで稼動してる同タイトルの移植に加え、いくつかの新要素が追加されています。
従来のドラゴンボールシリーズのZ1,2,3,Sparkingと比べると、しっかりした格闘ゲームとして作られています。
豊富なキャラクター数、縦横無尽に飛び回れる広いステージ、スピード感、ド派手な演出は抑えられています。
そのぶん対戦格闘ゲームとしての面白さを追求しているように思います。

モードは全部で7つ、内3つはオプションやカスタマイズといったものなので、遊べるモードは4つになります。
基本のオリジナルモードはセルを倒すまでの全7ステージを戦うモード。
バーサスモードは2P対戦できるモード、だた残念ながらコンピュータ対戦は出来ません。
あとは練習用のトレーニングモードになります。

もう一つZサバイバーというモードがあります。
今作品はキャラクターカードというものが作れ、自由にキャラをカスタマイズすることが出来ます。(このカスタマイズキャラは全モードで使えます)
カスタマイズキャラのスキルやステータスを強化するためには、バトルをして経験値を貯めたり、神龍に強化してもらう方法があります。(神龍に強化してもらうにはドラゴンボールを集める必要があります)
大量の経験値やドラゴンボール集めをすうるのがZサバイバーモードです。

このようにキャラクターをカスタマイズすることが肝となっています。
逆に言うとキャラクターカスタマイズを楽しまないとかなり薄い内容とも言えます。


次にバトル部分に関してですが操作方法やシステムは若干慣れが必要かと。
いきなり触って思い通りに動かせたり、ドラゴンボールらしい動きが出来るほど簡単操作ではありません。
慣れると格闘ゲームとしての面白さを感じられます。
操作感覚はドラゴンボールらしくないかもしれませんが、動きは紛れも無くドラゴンボール。
原作に登場した動きをして尚且つ格闘ゲームとして遊べるのは今までになかったですね。
ステージが広くないので従来の作品みたいに空を飛び回ったりできませんが、狭いためスピーディーなバトルが楽しめます。
バトルシステムは結構奥が深い作りになってますね。

ステージの作り込みもかなり力が入っています。
とくにステージの背景が良く出来ています。 コミックの背景を忠実に再現しています。
ステージによっては障害物があるので、これを上手く使って攻撃を避けたりすることも出来ます。
演出としてステージにキャラクターが隠れていたります。 なかにはだいぶ懐かしいキャラもいるので見つけてみてください(笑)

PS2版には新たにドラゴンフィニッシュというシステムが追加されています。
これは使用条件が何個かあり、使うまでがちょっと大変ですが是非見て欲しいです。
原作に登場したシーンを使っていて、とても派手な演出になっています。
ただ使用できるキャラが限られているのがちょっと残念かな。 まあ原作にないんじゃあ仕方ないですが(苦笑)



隠しキャラ集めやキャラクターカスタマイズなどをするとまあまあ長く遊べますが、1人プレイオンリーで楽しむには若干ボリューム不足かと思います。
モードの数も少ないですし、基本のオリジナルモードも家庭用で出すのであればもっとキャラ別ストーリーや演出をパワーアップした方が良かったです。
友人などと対戦できる環境がある人向けの作品ですね。
もう少し家庭用向けに作りこんだ続編が出ることを期待します。

プレイしていてドラゴンボールを題材にしたゲームはどっちの方向性の方が向いているのか、とふと思いました。
従来の作品のようにゲーム性は大味にする分ドラゴンボールという作品の魅力を前面に出すキャラクター重視の作品にするべきか。
それとも演出面などを控えゲーム性に凝った作りにし、そこにドラゴンボールの世界観を合わせるゲーム性重視の作品にするべきか。
凡人は答えを出せなかったんですがファンの方はどういう風に思っているのでしょう。
売上だけで判断したら前者なのかもしれませんがさて・・・

今回の採点は家庭用としての完成度を考慮して8点です。




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