| 神業-KAMIWAZA- |
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| 作者 凡人バン | |
| 2006/12/20 水曜日 14:06:35 JST | |
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侍や忍者を題材としたゲームを手がけてきたアクワイア。 そのアクワイアが次に選んだ題材はなんと泥棒。 弱者を助ける正義の盗賊「義賊」となって盗んで盗んで盗みまくる、「神業-KAMIWAZA-」はそんなゲームです。 このゲームの目的は主人公・海老蔵の娘・すずなの病を治すことです。 高額な薬に必要なお金を稼ぐため盗みを働くことになります。 すずな以外にも飢えで苦しむ貧しい村のために盗みをしたり、ただ自分のために盗みをすることも出来ます。 義賊として生きるか悪の盗賊として生きるかはプレイヤーに委ねられています。 ちなみにエンディングはマルチエンディングになっています。 ゲームの難易度は最初に選べますので好みに合わせられます。 一度しか行けないエリアも含めると全エリア数は10個です。 マップとマップは繋がっていて好きに行き来できます。 貧しい村、華やかな町、金持ちの屋敷やお城なんかがあります。 すべてのエリアで盗みが出来て、いろいろな物が盗めます。 高価なお宝以外にも野菜や植木、座布団やうちわまで何でもそこら中の物が盗めるようになっていて面白いです。 時間の概念があるので、時間帯によっては盗みやすい場所など変化するので、作戦を練ったりして遊べます。 このゲームは盗みを人に見られていくと次第に警戒され、町の警備などがどんどん厳しくなっていきます。 そこで主人公は顔を隠す変装をしたり、死角に隠れたりしながら盗みをします。 変装の種類は豊富で結び方と手拭の組み合わせで変装します。 顔が多く隠れるほど人に分かり難くなりますが、変装に必要な時間がかかります。 普通に町を歩く際に変装をしたままだと、逆に警戒されるので注意(笑) 隠れる動作も多様で、しゃがんだり壁にはりついたいりいろいろ出来ます。 どんな動きも操作はワンボタンで済むように作られているので、瞬間的に隠れる動作を出せます。 人に見られてしまった場合もタイミングよくボタンを押すことで発動する「ジャストステルス」を使うことで華麗に欺くことが出来ます。 このゲームは華麗に盗む、欺くなどした場合に特典があります。 華麗に物を盗んだ場合、盗んだ物の価値が高くなります。 逆に人に見られながら無様に盗むと価値が下がってしまいます。 華麗に人の目を欺くと素敵ポイントが貰えます。 このポイントを貯めることでいろいろな技を覚えることが出来ます。 いかに存在を知られず盗みが出来るかがこのゲームのポイントです。 ただ主人公の動きが結構派手だったり、そこだとバレちゃうんじゃ?と思うようなとこに隠れても平気だったりツッコミたくなる場面は多少あったりします(笑) そんなキャラクターのアクションを楽しむとよりこのゲームにハマれるかもしれません。 ただこのゲーム、いくつか残念な点もあったりします。 一つはロードに関して。 ちょっと長めのロードがやや頻繁にあり、ゲームプレイの邪魔をしています。 それと視点が若干悪くなったり、処理落ちなんかもたまにあります。 システム関連だと所持アイテムの管理が自由に出来なかったり、セーブももう少し自由に出来ても良かったかもしれません。 ボリュームはやや少ないかも。 マルチエンディングでもあるので何週も遊べるよう工夫はしています。 ただ2週目以降の引継ぎ制約はもう少し良くしたほうがやる気が出たかも。 テーマの泥棒や、ゲームシステムがなかなか面白い作品でした。 完成度は正直雑な感がまだあり、もっと煮詰めることが必要なゲームではあるように感じました。 アクワイア作品で後に完全版の形でもう一度発売された作品もあるので、いろいろ修正された神業完全版を出してくれることを期待しています。 定価とゲームの感想を比べるとちょっと釣り合わないかな。 でも作品のシチュエーションとかがあまり無いタイプの作品なので遊んでみてもいいと思います。 そんなとこを踏まえて今回は8点にしておきます。 凡人バン/語る凡人 |
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