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るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 炎上!京都輪廻 PDF プリント メール
作者 凡人バン   
2006/12/20 水曜日 14:08:46 JST
PS2「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 炎上!京都輪廻」の紹介
週刊少年ジャンプで連載されていた人気マンガが久しぶりにゲーム化
舞台は京都編 不殺か人斬りかプレイヤーが選択する葛藤モード搭載



ストーリーは志々雄真実らと戦う「京都編」がメインになっています。
ストーリーモードでは3人の主人公から1人選びます。 
緋村剣心を選んだ場合は原作通りのストーリーになり、相楽左之助と斎藤一を選んだ場合は原作+ifストーリーになります。
ゲームの流れはデモシーンを観た後アドベンチャーパートになります。 
アドベンチャーパートは町を探索してサブイベントなどクリアしたりします。 アドベンチャーパートは飛ばしてストーリーを進めてしまうことも可能です。
そしてボスと戦って一区切りになります。 大体1キャラのストーリーのボリュームは少ないですね。
難易度はストーリー開始時に選べますが基本的に簡単な方だと思います。

操作は複雑ではないのでやり易いです。 
ボタンの組み合わせでコンボが繋がりますし、必殺技も同時押しなどで複雑なコマンド入力はありません。
必殺技の再現度は良かったです。 特に大技の際はカットインと派手な演出が入ります。
なかなか面白かったのが戦闘システム。
今作に入っているシステムは葛藤モード、先の先、後の先などがあります。
葛藤モードは体力が瀕死の状態になると発動できるシステムで、発動すると全能力が上昇し強力な力を得られます。
葛藤モードを発動させると葛藤値ゲージが上昇してしまい、最大まで上がってしまうとバッドエンドになってしまいます。

先の先は攻撃や技を繋げてコンボをどんどん繋げていくで、後の先は相手攻撃にカウンターを合わせるものです。
この後の先がなかなか緊張感を出すものになってます。 
キャラクターは構えることができ、構え中は動きが摺り足になります。
敵キャラも構えるので徐々に間合いを詰めて行きます。 そして敵が先に攻撃を繰り出してきたとこをかわして攻撃を与える。
このいい緊張感のある戦いが面白かったです。 このシステムは対戦プレイなんかでより生きてくるように思いました。
ただ今作は対戦モードが無い。 うーん残念です。
他には戦闘中条件を満たすと発生する立会い問答なんかも入っています。 
これはアニメシーンと同じ会話が発生するので、シーンの再現が出来ます。 ファンには嬉しい演出にですね。


キャラクターゲームにしてはシステムが面白くゲームとして楽しめるんですが、ファン向けで考えるともっとサービスがあってもよかったように思います。
特にデモシーンの演出は一枚絵にナレーションやセリフをつけるだけの物でした。
書き下ろしの一枚絵だったらまだいいですが、TVアニメの静止画で済ますのは如何なものか。
どうせアニメの絵を使うのであればそのままアニメを流すとかしてくれないと名シーンも微妙な物になってしまいます。
この辺の演出が豪華だったらもっと良かったです。

もう一つ気になったのがロードの多さ。
時間はそれ程長くないんですが頻繁にロードが入りテンポが悪いです。
ストーリーモードは"やる"時間より、"観ている"時間の方が多く、その合間合間に何度も入るのでかなり気になります。
この辺が大きく気になったところですね。
あとは全体的にちょっと作りが雑なのと、キャラの口の動きに違和感があったなども感じましたがその辺は我慢できると思います。


全体のボリューム等と価格を比較するとちょっと割りに合わないかなという感じです。
ただこのゲームシステムをちょっといじって、よりアクション重視のゲームにするともっと面白くなるんじゃないかなと思いました。
るろうに剣心ファンでなら楽しめますが、知らない人にはやはり薦め辛い作品ですね。
個人的には久しぶりに「るろ剣」の世界を楽しめたのでそこそこ満足してます。
そんな感じで万人向けとはいかないので今回の点数は7.5点にしておきます。



凡人バン/語る凡人
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