| 世界樹の迷宮 |
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| 作者 あーにゃ | |
| 2007/03/02 金曜日 19:21:43 JST | |
ジャンル:3DダンジョンRPG B5Fまで潜った所です。その状態での感想になります。 ※ネタバレはありません。購入の参考にどうぞ※
★5つで満点。 ●3Dダンジョンをもう一度
近年稀に見る「3Dダンジョンゲーム」です。
3Dダンジョンというのは、キャラクター主観のゲーム画面の中を
マス目を動くかのようにフィールドを移動していくタイプのものです。
プレイヤー自身が、実際にそのフィールドにいるかのような臨場感が
味わえ、またフィールド全体を俯瞰などの遠めから見ることが出来ない
ことで、迷路的な楽しさも追加されます。
この世界樹の迷宮を作られた方も「3Dダンジョンゲームの復権を!」
と語られる程、力が入っている作品であります。
ファミコン以前から、さまざまなシーンで3Dダンジョンタイプのゲームは
発売されて来たのですが、映像技術が進化する中で廃れてきた
ジャンルでもあります。
●基本的な特色
簡単にこのゲームの特徴を挙げておきます。
RPGと書きましたが、大きな物語が存在するわけではありません。
プレイヤーは「世界樹の迷宮」と呼ばれるダンジョンが近くにある
街にやってくる冒険者として、ギルドを立ち上げ、パーティーを作り、
ダンジョンに冒険に出かけます。
ダンジョンを探求することが基本です。
付属的に街から依頼されるミッションをクリアしていきます。
また、DSのタッチパネルを使って、ダンジョン内の地図を作れます。
全く自分で手書きすることが出来ますし、オートマッピング機能を
利用することも可能です。
一見すると、このマッピング作業が、この上なく面倒でゲームの
リズムを崩しそうな気がしますが、1歩1歩歩みを進める中で、
ダンジョンの構造を理解し、次どこに進むかを考えていくと、苦に
ならなくなります。
むしろ、自分が描いていた地図を眺めることで、達成感と満足感が
得られることでしょう。
また、アイコンにメモを追加する機能もあります。
これにより、
「ここの宝箱からは●●●をとった」
「●●●と戦った」
などの記憶を形に残すことが出来ます。
●古いゲームを愛した人達にも、最近のゲーム世代にも触ってほしい
非常に評判を呼んでいるゲームですが、過去のゲームが好きという方は
すでにこのゲームソフトを手元に置かれていることでしょう。
ですが、私はあえて最近ゲームを触り始めた・3DダンジョンRPGなんて知らない。
という人にも触ってほしいと思っています。
「難易度が高い」
と、方々で書かれていますが、その難しさは「理解できない」レベルではありません。
たとえば、レベル1の時は最初の階層でも、普通に出て来る敵キャラに
全滅されかねないような攻撃を受けます。当然、ちょっとした選択のミスで
ゲームオーバーになることでしょう。
ですが、こういう難易度というのは、逆に「自然なこと」だと思います。
プレイヤーは、「世界樹の迷宮」を冒険するにあたって、全くの初心者なのです。
初心者が強くてはお話になりません。また、仲間もそうです。新人を集めている
のですから、そうそう無駄に強い人がいるわけありません。
ある程度強くなったとしても、無茶をすれば当然やられます。
普通の生活でもそうですよね。無理をすればキツい事になる。
でも、それを続ける中で強くなる。そういうこともあるでしょう。
なので、私はこのゲームを「難易度が高いから、ゲーマーにしかオススメしません!」
とは書きません。面白いゲーム、ないかな?
と思っている人全てにオススメしたいと思います。
もちろん、その時は
「油断しないで、ちゃんと準備して遊ぶんだよ。」
と、一言添えますが。
●細かい不快感
それすら個性と思ってしまいそうですが、
若干操作感が悪い部分があります。
●店などを出る際、Bボタン(キャンセルボタン)押しでは出られない 現在覚えているものを挙げてみました。 もちろん、これら全てが改善されれば「最高のゲーム」になるわけでは
ありません。こういう「扱いづらさ」もゲームの個性になりうるからです。
●次回作に関する期待と、タイミング
ゲームをクリアすることで、次回作で利用できる「コード」というものが
発行される機能があるようです。
この機能があり、取扱説明書でも説明されているという時点で
「次回作を作る」
ということが伺えると思います。
ですが、3Dダンジョンゲームの復権を掲げるとしても、発売タイミングを
十分に考えてほしいと思います。昨今のシリーズ作品のように数ヶ月単位
ごとに発売するようなマネは避けてほしいと個人的に願っています。
「味わう」ことを願われて作られたゲームなら、次に開発する際も
その作りを十分に吟味したうえで作ってほしいですし、そのような事を
してしまったのではこのゲームの良さが殆ど失われてしまうと思います。
現状での評判は、「久しぶりの楽しめる3Dダンジョン」への歓喜の声だと
思いますし、これを単純に受け止められないように切に思います。
●総評
最近のレビューとは少し趣向が違う内容が混ざってしまいましたけど、
本当に面白いゲームなので、出来るだけ沢山の人に遊んでほしいと思います。
そして、沢山ゲームオーバーして、頭を使ってほしいと思います。
次回作への期待を込めて★は4つです!
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| 最終更新日 ( 2007/03/03 土曜日 09:24:08 JST ) |
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