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ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング PDF プリント メール
作者 凡人バン   
2007/05/16 水曜日 22:54:32 JST
NDS「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」の紹介
DSで始まる新たなファイナルファンタジーXII
タッチペンでチームを操り戦局を制すRTS風戦闘システムが新鮮


いろいろと挑戦的な作品だったFFXII同様、今回も新たな試みをしたFFタイトルになっています。
中でもジャンルこそRPGですが戦闘システムが今までのシリーズには無かったものになっています。
リアルタイムストラテジー(RTS)のような戦闘システムになっています。
RTSとはリアルタイムで進行するユニットに指示を与えて行動させる、アクション性を持ったシミュレーションのジャンルの一つです。
このようになかなかFFでは出来なかったチャレンジをした作品でもあります。






ゲームは章仕立てで構成されています。
1つの章にいくつかシナリオがあり、クリアすることで次の章へと進めます。
本編のシナリオの他にサブミッション、フリーミッションもあります。
サブミッションは40近く有り、ストーリーを進めたり特定の行動をすることで増えていきます。
フリーミッションはレベル上げやアイテム集めが出来ます。
ミッション含めクリアまでにかかる時間は2、30時間ぐらいだと思います。


戦闘システムはRTS風ですが比較的簡単なルールになっています。
ゲームに登場するキャラターと召喚獣は3種類のタイプに分かれています。
近接・間接・飛行の3種類で、近接間接間接飛行飛行近接のような3すくみの関係になっています。
これに火や水などの属性の強弱で有利な戦術を練っていきます。
1人のキャラに同タイプの召喚獣を数匹組んだチームで戦闘を行ないます。
最大で5チーム戦闘に出すことが出来ます。

召喚獣は全部で50種類ぐらい登場します。
ⅠからⅢのランクに分けられていて、定められた制限内で組み合わせて召喚します。
ランクⅢはFFXIIでも登場した召喚獣達が登場します。
ただランクⅢの召喚獣は1種類しか戦闘に出せないため、あまり活躍の場がなかったりします。
もう少し複数体遊べるルールのステージなんかもあって良かった気がします。
召喚獣はFFⅩのスフィア盤似ているライセンスリングで契約して使います。

今作ではFFXIIで使われていたシステムも引き続きあります。
今回は1種類しかありませんがミストナックもありますし、ガンビットもあります。
ガンビットはFFXIIのように複雑に組めるものではなく、1つの魔法か技を自動的に使ってくれる程度です。
このように複雑なシステムは極力排除し、分かり易いシステムになっています。


ストーリーは前作には登場しなかった翼を持つエグル族の世界が舞台になってます。
前作ではいまいち主人公・ヒロインになれなかったヴァンとパンネロがちゃんと主役になっています(笑)
その他にもFFXIIで登場したキャラ達も出てきます。
グラフィックはキャラクターは2Dで、背景などは3Dで描かれています。
ドット絵キャラのFFは久しぶりですがなかなか良く出来ています。
3Dリメイクもいいですが、今作のようなよく動くドット絵でのリメイクでも面白そうです。
ちなみに今回は久しぶりに飛空挺を操作できます。
他にもFF代名詞のムービーも予想以上に頻繁に挿入されていました。
2画面の使い方もさらに上手くなっていました。
ただ2画面だと結構上下見るのに忙しいのでゆっくり見られるムービーギャラリーの様な物があるとよかったです。


本作はRTSのようなシステムでしたが比較的DSとの相性は良かったと思います。
PC程の操作性ではありませんがタッチペンとタッチスクリーンのおかげで遊びやすくなっています。
戦闘中乱戦になった際の操作性などはまだまだ改善が必要ですが、DSというハードでのRTSが生きる可能性を感じました。
そういう意味でも本作はFFを使ったRTS入門作品のように捉えられます。
FFブランド力を生かしたRTSジャンルの市場拡大を狙った作品のように思います。

RTSをあまり遊んだことが無い方でも楽しめる作品になっています。
ガイドやチュートリアルもしっかりあるので問題ないです。
それと前作FFXIIを未経験の方ですが、恐らく普通に楽しめるとは思います。
まあ経験者ユーザーの方がより楽しめる作りではありますが。
ちなみにFFXIIインターナショナル版が8月に発売予定なので、後から前作を遊ぶというのも全然ありだと思います。

ただ長く遊ぶ目的で買う人は注意が必要ですね。
携帯ゲームとしては丁度良いストーリーの長さですが、クリアをしてしまってから遊べる要素は無いです。
対戦やWi-Fi要素なども無いですし、あくまでも手軽に遊べるFFだと思ってください。
それと難易度もそれ程難しくないので、高難度を好む方も注意してください。

外伝作品ならではのチャレンジ精神など両方の意味で異色のFFになっています。
今回は8.5点ってとこですね。



凡人バン/語る凡人
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最終更新日 ( 2007/05/17 木曜日 08:20:29 JST )
 
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