| 風雲 幕末伝 |
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| 作者 ひろ | |
| 2006/11/25 土曜日 16:51:56 JST | |
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PS2『風雲 幕末伝』のお話。 今作は佐幕派と倒幕派どちらかの志士となり、 史実に沿ったストーリー展開が楽しめるアクションゲームだ。 幕末モノのゲームは案外少ないので、この時代に興味がある人にとっては、 大変嬉しい作品ではないだろうか。 今回は佐幕派でのシナリオクリアした感想を述べていきたい。 ◆モードは充実している 未プレイのものもあるがタイトル画面で表示されるモードは下記のとおり。 「幕末伝」→倒幕編・佐幕編(難易度変更可能) 「偉人録」→有名志士のエピソードを体感。 「遊戯方法」→遊び方の説明 「対戦」→対CPU戦・2人対戦 「挑戦」→討伐・殲滅・突破・強敵・百人斬り、5つの任務で記録を競う 「資料閲覧」→人物名鑑・歴史年表・動画鑑賞 「機能」→オプションモード 今回のプレイで実際にプレイ&クリアしたのは、 「幕末伝」の佐幕編と「偉人録」の土方歳三編だけ。 その他はプレイできていないのでご容赦を……。 ◆基本部分の変化は見られず まず、基本的な部分は「風雲 新撰組」と違いは感じられない。 「人と話す」「ふすまを開ける・閉める」といったアクションが加わり、 「人と話す」→変装した不逞浪士の絞り込み 「ふすまを開ける・閉める」→相手に気付かれないように行動する こういった点が楽しめる。 ゲーム中に挿入されるムービーシーンでは音声が入っており声は合っていると思う。これは人によってイメージが変わるかもしれんが。 で、ゲーム部分。 前作(風雲新撰組)では見なかった任務を紹介すると、 一つめは「尾行の任務」 ターゲットと一定の距離を保ちながら、特定地点まで尾行する任務。 たまにターゲットが振り返った時などは、物陰に隠れないと逃げられる。 伊東甲子太郎討伐任務では、尾行→討伐→御陵衛士討伐の流れだった。 二つめは「新人育成」 これは同行者となる隊士に敵を倒させる任務。 コンピュータがアホなので、結構だるい。 三つめは「捕獲任務」 敵に一定ダメージを与えた後に同行者と連携を組むと捕獲。 四つめは「暴れる仲間をなだめる任務」 酒に酔って暴れてる仲間隊士の攻撃を、一定時間ひたすら耐える! はっきり言ってこれもだるい……。 ただし、これら任務は私が忘れているだけで前作にもあったかもしれません。 他にも任務はたくさんあるものの、前作と似通ったものが多い。 そのせいか、いざゲームが始まると前作経験者には新鮮味が薄いかも。 MAPに関しては変更されていると思う……(前作忘れた)。 新撰組メンバーのビジュアルは前作の流用。 町人と会話はできるものの、正直簡単な挨拶くらい。 「変装した不逞浪士の討伐」任務では、数人のフラグ立てキャラが存在し、 そいつらの話を聴いていくと不逞浪士がMAP上に登場。 ターゲットとなる不逞浪士は、 画面右下MAPで確認できるようになっているため探す手間はない。 これは特にターゲットが逃げ回る「暗殺」任務で便利。 まぁ、全体的に前作と大差ない内容と思っていいかな? ◆「幕末伝」モード 史実を全て網羅は期待せずに オープニングムービーは官軍メイン。 もしかすると新撰組のムービーもあるのかもしれんが、 現段階では確認していないので、そこはあまり期待せずに。 とりあえずムービーに声が挿入された事で、 より世界観には入り込みやすくなったように感じる。 佐幕派の物語は、浪士組結成の場面からスタート。 主人公の名前は変更可能。目つき悪い。 いきなり芹沢鴨に絡まれてる主人公と、それの手助けをする試衛館一派。 それが終わるとすぐに京での物語になるのはちょっと残念だった。 どうせなら京に到着するまでも細かく描いてもらいたかったが……。 (これは偉人録には入っているのかな?) クリア時点で「資料閲覧モード」の「歴史年表」に記入された、 主な事件は下記のとおり(実際にゲーム中でプレイできるもののみ抜粋)。 ・浪士組結成 ・芹沢鴨暗殺 ・池田屋事変 ・禁門の変 ・山南敬助切腹 ・御陵衛士分隊 ・油小路の変 ・天満屋事件 ・鳥羽伏見の戦い ・母成峠の戦い ・函館総攻撃 確か本編中に「二股口の攻防」もあったような気がするので、 実際にここに記入されるものよりは多いかも? また、ここで描かれていないエピソードでも、 「偉人録」モードであるものもあるため、 現時点では「○○エピがない!」とは言い切れない。 新撰組関連のエピソードについては結構描かれているのかも……? 山南敬助脱走では、山南が途中で新撰組の在り方について悩むシーンや、 そこに上手くつけ入る伊東のシーンが描かれている。 また、史実では沖田総司が山南を追ったが、今作では主人公が追いかける事に。 そこで山南の気持ちを聞くシーン、そこから繋がる伊東討伐エピソードなど、 一応新撰組の流れを知る事ができる流れにはなっている。 前作以上に主人公が「新撰組隊士なんだ」と実感できるようになった。 ◆有名志士になれる「偉人録モード」 ここでプレイできるキャラは、おそらく「幕末伝モード」でのプレイ状況が関わってくると見ていい。私の場合クリア時点で使用可能キャラは下記のとおり。 ・坂本龍馬 ・桂小五郎 ・西郷隆盛 ・中村半次郎 ・近藤勇 ・土方歳三 ・芹沢鴨 とりあえず土方歳三編だけクリアしてみたが、正直オマケ程度と思っていい。 任務数は全部で6だったかな?かなり飛ばし飛ばしの展開。 土方を例に挙げると 「薬売り時代」→「新見錦切腹」→「芹沢鴨暗殺」→「池田屋事変」→ 「鳥羽伏見の戦い」→「函館総攻撃」だった。 一応、この偉人録にしかないムービーや会話シーンもあるため、 資料制覇するためにはこちらもクリアが必要。 史実ファンにはこっちのモードの方が嬉しいかも? 主人公というオリジナルキャラがいない分、 より史実に基づいた展開なので……。 ◆前作同様に雰囲気を楽しめるなら買い さて、一通り終えての全体的な感想。 「任務」は新規のものもあるにはあるが、 全体の流れとしてはやはり繰り返し作業となる事が多い。 特命任務が出現するまでにだれる事もあるかも? そして、読み込み時間。 長くはないのだが…う~ん……? とても微妙なところかもしれん。 短いとも言い切れない。 これは個人差があるので、実際に買うしかないかのう。 また、剣術編集や武器の装備変えもできるのだが、 ほぼ最後まで力押しで突き進められるのでわざわざ変えていく必要もない。 特命任務に詰まった時のみ考えればいいだろう。 この点がゲーム展開をより一層単調なものにしてしまっているのは残念。 あと、ムービーの質は低いと思う……。 ちょっと違和感を感じるシーンが多かった。 でも、完全制覇するつもりなら、ボリュームは結構ある方だろう。 「武器収集」 「偉人録使用キャラを増やす」 「挑戦モードの使用キャラを増やす」 「年表埋める」「ムービー収集」など、 単調なゲーム展開が気にならない人なら、かなりの要素が詰まっている。 ただし、幕末という時代に相当な思い入れがなければ根気が必要そうだ……。 やはり「雰囲気を楽しむゲーム」という言葉がしっくりくる。 ゲームとして優れている部分は?と聞かれると答えようがないのだが、 幕末好きが楽しめるか?と聞かれれば、幕末モノとしては楽しめそう。 あまり細部までこだわる人には納得できない部分もあるだろうけど、 大筋は史実に基づいた展開となっているから、 「幕末時代をゲームで体験したい!」 という人にはオススメ。 逆に「チャンバラを楽しみたい!」「爽快感が欲しい!」 という人にはあまりオススメはしない。 まぁ、あくまで幕末ファン向けかなぁ……。 |
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