| GLADIATOR ROAD TO FREEDOM |
|
|
|
| 作者 竜胆 | |
| 2006/11/25 土曜日 16:56:32 JST | |
ローマ剣闘士の世界を描いたアクション『GLADIATOR -ROAD TO FREEDOM-』をプレイしましたので、簡単なインプレッションを。現在プレイ時間は3時間ほどですが、かなりゆっくりなペースで進んでいるため、まだ序盤の序盤あたりだと思います。
まずは世界観とゲームから受ける雰囲気が、良い意味で渋いです。それにしっかりと「石」の重さを感じることのできるグラフィックになっているのも好印象。少し野暮ったいところが、逆にらしさを演出しているようにも思えます。主人公は奴隷の身で、ある興行師に剣闘士として買われるところから物語はスタートします。 ゲームの流れは、基本的には「訓練場でトレーニング」→「闘技場で試合」の繰り返しです。訓練場(正確には剣闘士養成所)では行うトレーニングを選択 し、始まるミニゲーム(タイミングよくボタンを押したりするもの)をこなします。1日の終わりに食事を摂ることで、各パラメータが上昇します。パラメータ はある程度任意に割り振れるので、自分の戦い方にあわせて主人公を成長させることができます。闘技場では武器や防具を売買したり、あるいは拾ったりしつつ で整えながら、出場する試合を選択します。試合は「サバイバル」(最後まで生き残る)や「デュエル」(1対1)などいくつかの方式があり、また勝利して得 られる賞金も異なります。自分が買われた値段を興行師に払うことができれば、奴隷の身分から解放されるようなのですが…プレイ開始数時間では、まだまだ遠 い道のりのようです。 肝心の戦闘ですが、これはタイミングや間合いを計りつつ、各部位に対応した攻撃ボタンを押していくものになっています。ちょうどコントローラーのボタン 配置と攻撃部位が対応しているので、最初からあまり戸惑わずに操作することができました。これらのボタンの押し方と他のボタンの組み合わせなどによって、 色々と技を出せるようになります(このへんは訓練場でトレーニングする際に、手取り足取りで教えてもらえます)が、慣れるまでには少々時間がかかりそうで す。某雑誌に、プレイヤーとキャラが同時に成長するとか書いてありましたが、確かにそういうタイプのゲームかもしれません。実際当方などは、今のところ溜 め攻撃と振り返り攻撃がなんとか出せる程度です。これらはボタンの長押しなので、タイミングさえ合っていれば簡単にヒットするのですが…。 試合前もそうですが、試合中にも武器や防具を拾うことが可能です。アイテム収集の楽しさは、ゲーム全体を通して多分にありそうです。敵が落とした武器・ 防具が気になってしまうと、つい試合途中に拾いにいってタコ殴りに合うといった状況に陥ります。あるいは試合が終わったあとに少しだけ時間をもらえるので すが、このときに闘技場内を走り回って落ちている武器・防具を物色するのが楽しいのです。残り時間が表示されずに、一定時間が経過すると無条件で闘技場を 後にしなければならないため、良いアイテムを入手するためには思い切りも必要となってきます。 剣闘士というだけに「剣」での戦いを極めるのが真っ当なやり方なのかもしれませんが、面白いのでついつい兜で殴ってみたり、あるいは丸腰で挑んでみてしまいます。試合後は戦い方によって評価が表示されるので、色々なスタイルで戦いを構築してみる楽しさがあります。 **まとめ** しっかり1本幹が通った、丁寧な作りのゲームに思えます。とにかく作業は地味ですし、最初はやれることも限られているために単調に感じてしまうかもしれ ません。また画面上に表示される情報も、慣れないうちは何のことなのか理解しにくいものがあります。アクションは慣れてくると多彩な攻撃が可能なようです し、アイテム収集の楽しみ(鍛冶屋も存在するので、強化する楽しみもありそう)もあります。また自分の置かれた境遇が変化するようですから、物語を進行さ せることで新たな局面を迎えるという達成感もありそうです(当方、延々と奴隷やってそうですが)。 訓練場などは日々同じ場所を行ったり来たりさせられるので、多少面倒に感じてしまうこともあります。しかしそのルーチンワークによって、奴隷という立場の主人公を多少なりとも感じとれるのかなとも思えます。 じっくり取り組むことを要求されるゲームなので、格闘アクション的なお手軽さを求めるプレイヤーには向かないでしょうね。主人公キャラをチマチマとレベ ルアップさせて、試合で勝利することや強力な武器をゲットすることに面白味を見出せるなら、買って損はないと思います。ただでさえデビルなんとかと同日発 売であり、また伏兵ランブルなんとかに話題をさらわれた感がありますが、このままなんとか無双に駆逐されてしまうには惜しいタイトルだと思います。 関連タイトル:GLADIATOR ROAD TO FREEDOM REMIX |
| < 前へ | 次へ > |
|---|







