| ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言~ |
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| 2007/12/28 金曜日 21:02:01 JST | |
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ジャンル:
ロールプレイング
プレイヤーレビュー
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テイルズに埋もれた、傑作RPG, 2007/12/28 金曜日 21:02:01 JST レビュアー: カオリ - レビュアーの全てのレビューを見る - トップ 10 レビュアー レビュー自体は、以前ブログにアップした物を微修正しました。 ■ ストーリー 主人公はブラッドという不老不死の騎士。預言書に記された100年後の「大災厄」を回避するため、騎士団の仲間を率いて延々と戦う、というストーリーです。キャラはSRPGのように、汎用キャラとストーリーに絡む顔グラキャラに区別されてます。 しかし!ここで重要になるのが100年という月日です。主人公ブラッドは不老不死ですから、若い姿のまま・・・。しかし仲間は当然、普通の人間ですから老いるし、怪我するし、当然いずれ死にます。 V&Bは100年と言う月日を通じてたくさんの人々と出会い、そしてその時がくれば別れを告げる・・・そういうお話なのです。出会いは嬉しく、別れは胸が切り裂かれそうなくらい辛いです。しかもブラッドは騎士団の団長。能力のないキャラや、老いたキャラを切り捨てることもしなくてはなりません。 あと、「不老不死の騎士(300歳)」というとかなり出来た人間を想像すると思うのですが、プレイ初期のブラッドはかなり駄目な人間です。仲間が離れていくのは寂しい、100年も戦い続けるのが嫌、命限りある仲間の人生を背負うのが恐い、戦い続けることが正しい事が分からない…。自分のせいで仲間が死ぬと、本当にショックを受けます。ブラッド同様、欝な気分に。 そんな悩みを数十年かけて、死に行く仲間に助けられ、時には教えられながら、克服していきます(50年目くらいでやっと吹っ切れてくれます。長いわ!)。 ■ バトルシステム これがかなり個性的。口ではなかなか説明しずらいので公式を見てもらいたいところなのですが…。 普通のRPGとは全く根本から違います。どちらかと言えばSRPGの方に近いですが…うーん、一番近いのは論理ゲームかも。ボートで羊と狩人と狼とかを川向こうに運ぶやつ。 キャラにはそれぞれ職業についています。職業は全部で17種。キャラ固定(汎用も)で、SRPGとちがい変更不可。バトルは4×3の升目に7人の仲間を配置して行います。 敵 前列■■■■ 中列■■■■ 後列■■■■ こういうの。で列毎に特徴があって・・・ 前列→直接攻撃をする列 中列→前列の攻守をサポート。または間接攻撃 後列→回復列 となっています。この盤の上にキャラを配置→戦闘状況に応じてローテーションしながら戦うのです。で、職業によって前中後列で出来る事が決まっているわけですね。 騎士→前(直接攻撃)中(前のキャラの防御サポート)後(自分を回復) ヴァルキリー→前(直接攻撃)中(前が空いていれば間接攻撃)後(自分を回復) 魔女→前(直接攻撃)中(前のキャラの防御&攻撃サポート)後(自分以外の同列の仲間回復) って感じに。彼らを上手く盤の上に配置して、敵に勝つ+仲間が死なないフォーメーションを考えます。 当然のことながら、配置は厳密な数値の情報が分からなければ出来ません。仲間全員の能力値・ワールドに居るモンスターの能力値、全ての情報を常に閲覧することが可能です。 さらに、仲間たちは年をとるにつれて状態が変化していきます。成長期→全盛期→衰退期、という風に。それぞれの年数はキャラ固定。これも最初から見ることが出来ます。衰退期が早いキャラは、騎士団にいれとかないでおこう、とかいう判断も必要。さらに、キャラは敵に留めを刺すと、特別にレベルアップします。あ、あと…当然、キャラは死にます。HP0になれば即死です。 他にも色々とサブ的な要素が存在するのですが、それらは物語の進行と共に少しずつ追加されていきます。 何コレ、難しい!と読んで思われる方も多いと思うのですが、最初の50年くらいは敵も然程強くないので、とりあえず死なないように戦っておけば大丈夫です。50年超えた頃にはもう色々工夫せずには居られない位、システムをマスターしていると思いますよ。 ■ 基本システム まずは編成について。編成画面の使い勝手は非常に良い部類に入ると思います。少々不満もありますが…頑張っている方でしょう。ボタンごとに表示内容切り替えショートカットが振り分けられているので、慣れるまで時間がかかりますが、スムーズに操作できます。メニューも出るし、そこでショートカットボタンも表示されてるし。 ワールドマップも見やすいです。ロードは皆無!ボタンとかアイコンとかがいちいち凝ってて可愛いです。クオリティ高い。 とにかく、システム周りはかなり洗練されています。頭が良くて、プレイヤーの気持ちが良く分かる人が作ったんだろうな、っていう感じがします。 ■ イベントシーン 普段はバストアップでの会話になります。ここがこのゲームで一番ネックな所かなあ。キャラデザと違って、妙にギャルゲーちっくなんですよ。ちまいキャラだとへそ出しとか可愛いんですけど、バストアップだとちょっと困ります。特に女神アリアとブラッド(一番登場する二人)がビジュアル的に・・・。 まあ、かなりたくさんイベントがありますから、この表示方法じゃないと捌けなかったんでしょうね。ボイスがある時とない時がまちまちなのも、問題点。あとナレーションが入るのが嫌って人もネットで居ました。でも最後のオチに必要なので、許してやってくれ。 一枚絵だと一転、絵本的な雰囲気に。本当にとっておきのシーンだけですが、こっちの方がV&Bに合っています。バストアップの背景もこの雰囲気の絵。綺麗です。 ムービーっていうムービーはないですね。動く紙芝居的な感じ。これも洗練された雰囲気です。 ■ 音楽 秀逸…!!!! の一言に尽きます。Watz for Aiahで検索して、ぜひmidiなりmp3なりを聞いてみて下さい。この曲を使ったOPは、歴代仲間キャラの台詞が聞けて、プレイ終盤に見ると尚の事泣けます。 ■ 総括 自分的には100点!と叫びたいゲームですが、人を選ぶとは思います。このゲームに合う人は・・・ (1)上に書いたような戦闘を楽しいと思える(必須。戦闘を楽しめなければすぐ投げ出すと思う) (2)長いRPGを受け入れられる(プレイ時間って意味では然程ではないのですが、ゲーム上の「100年」という時がプレイ時間以上に長く感じられます) (3)お涙頂戴的な話が好き(感動ストーリー好きにはお勧め。ギャグもありますが、シリアス中心です) (4)序盤の女神アリアを許せる(相当腹立たしい女です。頭固い上に人間を見下し、冷酷で仏頂面です。彼女も100年で成長するので、許してやって下さい) って感じでしょうか。RPG好きよりはSRPG好きにむいていると思います。あとこのゲームは本編をクリアした後も、(不老不死のブラッドがいない)騎士団を率いてエンドレス戦い続けるクロニクルモードというのが存在します。クリア後に出現することになっているのですが、タイトル画面でナムコ御馴染みのコマンドを入力すると・・・げふん げふん 推薦
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