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天外魔境II PDF プリント メール
作者 ひろ   
2006/11/27 月曜日 11:01:17 JST
NDS版『天外魔境Ⅱ MANJIMARU』のお話。
PCE版、PS2版、GC版と全てプレイしてきたけど、
今回は携帯機で遊べるという、
当時では予想もできなかった事に少し感激気味。
まだ中盤までも進めていないけど、簡単な感想を書いていきます。
◆天外魔境Ⅱとは?
『天外魔境Ⅱ MANJIMARU』は1992年にPCEスーパーCDロムロムで発売。
(一部の)音楽を久石譲が作曲している事で話題となった。
当時としても特別目新しい要素などはなかったように記憶しているが、
頻繁に挿入されるイベントや、
様々な部分に散りばめられた独特のセンスなど、
「天外魔境」というタイトルを有名にした作品だった。
やはり大容量を活かしたビジュアルシーンと声による演出が注目点だろうか。
さらに言うと当時のRPGがだいたい20時間~30時間でクリアできていたのに対し、
今作は平均クリア時間が70時間というとんでもない長さだった点も注目すべき部分だろう。
ゲーム内容は主人公卍丸とカブキ・極楽太郎・絹といったメンバーが、
各地に生えた7本の暗黒ランを斬るために冒険するRPG。

ただ、少し癖のあるキャラクター絵や、
やはり当時はまだ高価だったCDロム作品という事もあってか、
「知ってはいるけど遊びたいとは思わない」「遊べない」という人も、
私の周囲には結構いた。

◆PCE版を元に移植
今回はPCE版を元に、
タッチペンによる操作が加えられた移植となっている。
オープニングやアニメシーン、
ゲーム中のグラフィックも全てPCE版と同じ。
(一部イベントシーンでは変更アリらしい)
BGMに関してはPCE内臓音源で鳴らしていた曲はアレンジ。
(PS2・GC版と同じか)
声の演出があったシーンは、ちゃんとこのNDS版でも収録されている。
PCE版のファンにとっては、
先にリメイクされたPS2・GC版よりも懐かしいだろうねぇ。
あとはフィールドでの移動速度が速くなっている点や、
戦闘画面でステータス欄にキャラの顔グラが表示されていたりするぐらいか。
もちろんNDSだから、2画面を使ってのマップ表示(ダンジョンはナシ)、
戦闘中にキャラごとの細かなステータス表示がされていたりする。
マップ表示は何気に便利だね。
今作におけるタッチペンの使用用途だが、
じつは全てタッチペンで進行させる事ができるようになっている。
移動から戦闘まで全てがペン操作で行えるので、
よくある一部分だけペン操作に比べると遊びやすい。
また、戦闘ではペン入力によって、攻撃に強弱をつけるという要素を追加。
なお、普通にボタン操作のみでゲームを進める事も可能なので、
昔ながらの操作を好む人はこちらで。

◆ゲームバランスは現在だと難しめ?
今作ではその時点で購入できる最強装備を揃えようとすると、
普通に遊んでいるだけではお金が全然足りないという事が多い。
もちろん無理に最強装備を揃えなくても、先へ進める事はできる。
ただ、よほど武器の特殊効果や術の活用法を知っていないと、
正攻法で突き進むのは苦しい。
私はPCE版の難易度なんて忘れていたものだから、
PS2・GC版同様突き進んだが、
もう越前入ったあたりからもう死にまくり……。
参考程度までに言うと、京で売っている特別強い装備品は買わず、
その時点で店売りしている最強装備をした卍丸が、
最大体力190ほどで敵から受けるダメージは50前後。
もう3回も攻撃されれば瀕死です……。
戦闘バランスがPCE版を元にしているみたいで、
何も考えずに進めていくとボス戦はおろか、雑魚戦でも全滅する恐れがある。
リメイク版や、昨今のスイスイ進むRPGと比較した場合、
しっかりとしたLV上げや貯金という手間をどう感じるか……。
それによって今作への評価が分かれるかもしれない。
私は現在、雑魚相手に死にまくっています。
リメイク版では何も考えずに先へ進めてたのに、
今回は装備品や巻物を駆使しないとボスなんか苦労するので、
その戦法が「そういえばPCE版でこういう倒し方してたな」って懐かしく感じたり……。

◆NDS版『天外Ⅱ』は面白いか?
さて、今回のNDS版。
当時のファンからすれば、
よもや「天外Ⅱ」が携帯機で遊べるなんて夢のような話。
ここまで移植してくれれば文句ないといった感じなのだが、
今のプレイヤーが初めて遊ぶ分には、
やはり演出面などはもはや古臭くでしかないかもしれない。
また、上でも挙げたゲームバランスという部分で、
延々LV上げ&装備品買うために貯金するという行為をどう感じるかでも変わってくるだろう。
私が覚えている「天外Ⅱ」というゲームは、
ボス戦はとりあえず1度は死ぬつもりで…だったし(苦笑)。
だから、ネットで評判がいいからといって勘違いしてはならないのは、
あくまで「昔の大容量RPGがNDSで遊べる」という事だけで、
据え置き機やらと一緒に考えてはいけないという部分かな。
もちろん昨今のゲームに勝っている部分もあるし、逆に負けている部分もある。
ちょっと一部でかなり祭り上げられている感があるが、
全部を全部真には受けないでもらいたい。
私個人としてはリメイク版以上に懐かしい気分だし、
やっぱり携帯機で『天外Ⅱ』が遊べるのは嬉しいんだけどね。
NDSでとにかくRPGを遊びたい人、
またはリメイク版に納得がいかなかったファンの人にはオススメです。
hatena-b
 
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