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大神 OKAMI PDF プリント メール
作者 あーにゃ   
2006/11/27 月曜日 11:05:01 JST
大神
プレイステーション2ゲームソフト「大神」のレビューです。
CERO全年齢対象タイトル、2006年4月20日発売です。

主人公、アマテラス(狼)を操作して、
闇に包まれたナカツクニに光を取り戻すゲームです。
日本の古典・昔話を元に作られた物語で、さまざまな面白さを
提供してくれる作品です。


※ネタバレ無し。購入の参考にご覧下さい※
★5つで満点。

[総合]★★★★★ (今年注目の1本)

[アクション性]★★★★★ (難易度的には低い)
[映像]★★★★★ (風合い・色味)
[ゲーム性]★★★★★ (これぞゲーム!)
[物語]★★★★☆ (分かりやすく、おもしろい)
[システム]★★★★★ (細かく、わかりやすく、楽しく)


●ゲームってこういうものを言うんだ

ゲーム…ゲームにみなさんは何を求めるでしょう?
美しいグラフィック?泣けるストーリー?リアルな描写?

2006年4月20日は、ゲームで遊べるありがたさを改めて感じさせてくれた日
だったと思います。GBAマザー3…そしてPS2大神の発売日だったのですから。

ゲームというのは、こんなにも面白く、楽しく、夢中にさせてくれる
ものだということを大神は教えてくれます。

アクションゲーム的要素・RPG的要素・パズル的要素…。
全ての要素が盛り込まれたこのゲーム、本当に凄いとしか表現しようが
ありません。



●自由ということ

大神は、殆どのマップを自由に移動する事が出来ます。
断崖絶壁を飛び降りる事も出来ますし、ある程度の高さでしたら
自由に飛び越えることが出来ます。

アマテラスが覚えた技で、様々な所に様々な影響を与えることが
出来ます。妖怪と戦う際も、自分の好きな方法でやっつけることが出来ます。


物語を進めることも楽しいですが、それ以外にもさまざまな要素が隠れて
います。それを見つける楽しさは、ファミコン時代のゲームで
遊ぶ楽しさと似ています。


思うままに操作出来るというのが、大神の特徴です。
そして、これはとても自然に思えることなのですが、こういうことに
目が行き届かない作品は思った以上に多いです。

ゲームで遊ぶための快適性がかなり高い作品だと思います。


ゲームの読み込みなど、待ち時間がある部分もあるのですが、
その待ち時間にも、遊べる要素が盛り込まれているなど、気配りが
されている部分が、逆にその待ち時間すら楽しみにさせてくれます。



●個々はシンプル。だからついつい遊びこんでしまう


ゲーム内容を区切って考えた際に、大神はミニゲーム的な要素が
集まった作品だということに気付かされます。

困った村人を助ける、動物にエサをあげる、妖怪と戦う…などなど。

1つ1つはシンプルな内容なのですが、解決する方法を見つけるまで
の道筋などを考える。答えにたどり着くまでが複雑だったりします。

ゆえに、時間も使いますし、時には悩んでしまいます。
ですけど丁度良い歯ごたえのため、「難しい!」というレベルには達しません。

しっかりゲームの内容を理解していれば、おのずと答えは出てきます。


お話の内容も、いくつかの物語が分けられて収録されているような
感じで、それら一つ一つについては複雑なものはありません。


単純なのに、歯ごたえがある。
だから次に進みたくなる。変な中毒性があって、そこにハマり
こんでしまうと、いよいよ大神の虜になってしまうのですね。




●胸が懐かしさで満たされる


初めて「大神降ろし」(自然を呪いから解き放つイベント)の映像
を見たときに、私は感動して泣いてしまいました。

自然の力強さと、勢いを感じる映像と、心地よい音楽。
それらが合わさった時に感動したのだと思います。

普段生活する中で、ふと枯渇してしまう感覚が、大神で
遊ぶことで満たされるような気がします。
(…と書いてしまっては、書きすぎになってしまうかもしれませんが…)

また、ゲーム中に登場する日本の昔話のキャラクター。
これらも子供の頃の思い出に浸らせてくれます。

面白さだけでなく、心に余裕と潤いを与えてくれるのも、
この作品の良い部分かと思います。


綺麗な部分をピックアップして来ましたが、他にも、
くすっと笑わせてくれる部分もありますし、どきどきハラハラ…
びっくりだってさせてくれます。

人をすごく感情的にさせてくれるゲームな一面もあることも
書いておきますね。




●総括



完璧に満足させられたゲームです。

たとえば…

「物語進展中に、アマテラスの装備グラフィックが強制的に初期装備になっちゃう」
とか
「カメラワークによっては、見づらい部分がある」
とか
「セーブがちょっと長め」
とか

ごく一般的にゲームで遊んだ際に
「もうちょっと…こうだったらなぁ」
という部分はあるにはあるのですが、それ以上にゲームとして
完成されているので、個人的には★満点です。

これは、これから私と出会う人たち全てにお勧めします。


久しぶりに、私殿堂入りゲームです。








あーにゃ/お前らトットと仕事しろ!!
hatena-b
最終更新日 ( 2007/06/30 土曜日 08:03:43 JST )
 
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