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カルチョビット PDF プリント メール
作者 tugaa   
2006/12/20 水曜日 13:27:56 JST
やっと1年目でフレッシュリーグを脱出したとこでの、
とりあえずの感想です。

本作は「ダビスタ」シリーズや「ベストプレープロ野球」シリーズといった、
パラメータをいじって遊ぶシミュレーションゲームを数々生み出した、
薗部博之氏が率いる「パリティ・ビット」が開発を手がけています。

「サカつく」シリーズの様な美麗なグラフィックも、有名な実名選手も、
実況中継の音声もありませんが、寝転がりながらでも出来る気軽さは、
手軽で携帯機に丁度いい感じです。

選手の名前が実名じゃないと言うのは、スポーツニュースや新聞などで、
この選手はスゴイと分かっても、名前等を覚えるだけでも大変ですので、
何となく知っているライトなサッカーファンには、受け容れやすく、
プラスになるかも知れません。

ゲームの基本的な流れは、「サカつく」シリーズの様な経営(オーナー)的な部分は無く、
試合→課題発見→課題を元にトレーニング(特訓)→戦術決定→試合の繰り返し。

監督の支持率が10%以下になるとゲームオーバーになります。
支持率の上下は公式戦の結果や、試合途中で監督を放棄して帰った場合などがあります。

試合時間はハーフ(45分)で大体4~5分程度と比較的短く、
オフサイドもあったり、シュートがポストに当たったり、ロスタイムがあったり、
全体的なテンポはよく、グラフィックも見ていて退屈しませんが、
試合中は、やれることがほぼ皆無なので、基本的に見ているだけで、
選手交代は3人までならいつでも可能ですが、
指示ができるのはハーフタイムの時のみと、シンプルです。

途中で監督を放棄して帰ることも可能ですが、監督の支持率が低下したり、
当然試合を見ていないので、課題の発見が出来ないので、見たほうが有利ですし、
じっと見ていなくても勝手に試合は進み、終るので、
強制的に見なくても良い訳で、システムとして簡便でいて、面白いです。

携帯機なので仕方ないのですが、グラフィックが小さく選手が分かりづらいです。
名前は表示されるのですが、誰が誰か分かりにくいのが、ちょっとした欠点かも。

基本的に個人能力重視な感じですが、試合中に出る課題が、
どの選手に対しての課題か分かりにくいのですが、課題をカードで表示し、
それらを組み合わせ特訓させるのが、プレイヤ次第なので、各選手の
パラメータを見て、自分なりに選手を育成していけるのは、自由度が高いかも。

課題に関しては「キックボクシング」や「合気道」といった非現実的なものもありますが、
グラフィックやゲーム全体の雰囲気から、笑って済ませてしまえます。

ただ、練習の成果がすぐには試合で分かりにくく、チーム戦術、練習が欲しいと思ったりも。
試合ごとに選手は自動的に成長しますし、当然段々と強くなっていくのも徐々に感じますが。

監督として、チームに足りないものを補っていく、と言うシンプルなシステムは面白く、
また各課題の組み合わせで、特殊な練習メニューが増えたり、地味なドット絵ながら、
スタミナが切れてきたときの動きのキレのなさとか、シュートを外した時のリアクションや、
得点した時のキャラの動きなどが、上手く表現されてると感じます。

「サカつく」シリーズは肥大化しすぎて、面倒と感じてきたところで、
この「カルチョビット」という作品は、同じジャンルの様で、
実は全く違った方向性で、かなり新鮮な印象を受けました。

タイトル名どおり、携帯機で「ちょびっと」遊ぶには最適な一本だと思います。

「カルチョビット」公式サイト http://www.nintendo.co.jp/n08/bixj/index.html

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